ようこそ

遠野市の全景~ブルーベリー栽培に最適な盆地

私達が育てています

2007年からはじまったブルーベリーの森

「私たちのこだわり」

ブルーベリーと言えば「酸っぱい」そんなイメージを持つ方も多いと思います。
私たちは”安全で美味しいブルーベリー“を食べていただきたいとの願いから栽培はスタートしました。

岩手県遠野市は冬は氷点下15℃~にもなる寒さ、夏は30℃を超える日も多い盆地です。
気候はブルーベリー栽培に適している土地柄です。しかし栽培の要は、先ずは土壌づくり!
遠野市の土壌は決してブルーベリー栽培に向いているとは言えませんでした。
50㎝も掘ると赤土、さらに粘土質。ブルーベリーは、水はけのよい土壌が好みです。2ヘクタールもある畑では「こちらは黒土が多いと思ったら、あちらは赤土」悩ましいい土づくりが始まりました。チップを撒いたりバークを重ねたり。微生物が増えてくるのをじっくり待ちながらの農業です。ミミズが出てきてようやく良い土!
次第に果実量が増えてくると今度は鳥たち❕ネズミも❕モグラも。時には鹿やクマ。

安心・安全な果実は自然界の動物たちには良くわかるようです。それでも農薬は使用しません。
私たちは除草剤も使用しません。草との闘いは大変です。少し気を緩めると草ぼうぼう❕土の中ではブルーベリーの根と雑草の根で栄養の奪い合いが始まります。農園の手入れを怠ると、途端に品質が落ちます。いつもきれいな畑は美味しいブルーベリー果実を作る条件です。

私たちは収穫量を追及しません。
大玉で完熟”おいしいブルーベリー“をお届けします。ぜひ取れたてをお楽しみください。

岩手県内最大級3,000本のブルーベリーを栽培しています。

「これまでの歩み」

2004年ブルーベリー試験栽培開始。
2006年附馬牛地区で本格栽培開始。
2007年遠野ブルーベリーの森株式会社設立。
綾織圃場で栽培開始。本田遠野市長、地元幼稚園児を招待、植樹祭を行う。
2008年遠野ブルーベリーの森キャラクター公募
審査委員長に魚住勉氏迎え「ぶるっぱ、べりっぱ」決定
遠野市より農業法人として認定される。
宮守地区での2ヘクタールの大規模栽培開始。
2009年いわて希望ファンド地域活性化支援事業者の認定をいただく。販路開拓を開始。
2010年柳田国男「遠野物語」発刊100周年記念事業協賛。
めんこいTV 「遠野物語小説コンクール」協賛。
2011年めんこいTV 「遠野物語小説コンクール~ショートファンタジー部門」受賞作品決定。
2012年ブルーベリー生果実:伊勢丹等首都圏での販売開始。
2013年宮守圃場
赤土、粘土質で生育困難の土壌のため、栽培しながら土壌改良。
2015年「獣害被害対策」クラウドファンディング事業実施。


2020年〈宮守ブルーベリー園〉つみ取り園予定

・7月18日(土)、19日(日)7:00am〜11:00am
・7月23日(祝)〜26日(日)7:00am〜11:00am

料金:大人1,000円、子供500円(食べ放題)

アクセス

岩手県遠野市宮守町下宮守32-185